アナンダブログ

タイマッサージとトークセンのAnanda healing

必要なものは必要な時に

今年の9月は2週連続で3連休がありますね。

冬の空気が漂っていた今週ですが、昨日から夏がまた少し戻り日差しが嬉しい。

 

地震の後、図書館に行って本を借りてきました。そんなに読書家なわけではありませんが図書館や書店にいくのが好きで頻繁に通っています。先日借りたのは、服部みれいさんの【あたらしい東京日記】。服部みれいさんは、冷えとりを始めるころによく読むようになった文筆家さんです。たまに感情が爆発してくどい文に感じることもなくはないけれど、すごく柔らかくてゆるくて読みやすいです。(お店に他にも本がありますので読みたい方はどうぞ)

 

今回借りたのは彼女の日記をまとめたもので、2011年~2012年のものでした。

ちょうど3.11の後からの日々をつづったもので。こちらはちょうど地震のあとで。

中は見ずに借りてきたので、帰宅した後ページを開いてからびっくりしたのでした。この本の存在は知っていたもののいつも選ばずに読まずにすれ違っていたので、ちょうどこのタイミングで自分が手に取っているとは思わず。必要な時に、必要なものがやってくるかも。と、思ったりもしました。

 

 

あたらしい東京日記

あたらしい東京日記

 

 

 

今日はひたすらに、人に与えることのできる人の懐の深さというか愛情深いところに感動しました。自分も与えることをもう少しできるようになりたい。と、しみじみ思われてくれる、優しいお客様たちに恵まれていて本当にうれしいのです。

 

さ~、

切り替えていこう。

(すきな音楽でも聴いて、サ)

 


Noname: Tiny Desk Concert

つやつやのほっぺたがかわいいNoname。

 

おしまい。

地震から一週間経ちました

丸々一週間が過ぎて、ちょうどこのくらいの時間にはご飯を作ったりしていた気がする。なぜか自宅は電気が早々に復旧したので(周囲は暗いのに・・)明かりがあることと水が出ることが本当にありがたく、一方で「他の人たちはどうなっているんだろうか」よくわからないまま不思議な気分で過ごしました。テレビがつくようになったのはそのまた翌日だったので、ラジオもないとちょっと情報収集には不便でした(後でネットラジオをつかいましたが)

 

一週間本当に長かった・・

この通り被害はなかったものの、身体と精神には影響出ますよね。不安でどーーーんと身体が重たいし、すぐに胃腸にくるので気持ち悪くなったり。ドキドキするのが余分に多いよ。ときめきじゃなくて不安のドキドキ・・。

セラピストの仕事でよかったと思う反面、自分を満たしてあげないと仕事にならなすぎて。自分に「愛してるよー!」「できるよー!」って何度も声をかけました。(鏡の前でやるといいよ)

 

セルフケアたくさんして、それからお客様に触れていこうと思います。

あっ、でももうすでにお店はちゃんと動いてますので、いつでもどうぞ^^

 

明日までは節電も兼ねて18時終了にしています。

よろしくお願いします。

 

 

地震のあと

2018年9月6日午前3時8分

平成30年北海道胆振東部地震が発生しました。

この度亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

 

私は幸い被害などはなく、電気水道も早いうちに復旧しました。遠方の家族も昨晩には電気が復旧して、つかの間の休息をとれたようです。

お客様からも安否確認の連絡をいただき、ご心配をいただきお心遣いに本当に感謝しています。

不安で少し、眠れぬ夜が続いていますが元気です!

 

 

さて、地震から丸2日と半日が経過しました。

 

今朝はやっと店舗に出勤してきましたが、電気も復旧してなんとなく元に戻りつつある光景があります。

「あれ?こんなにすぐいつも通り(かのような)の街の雰囲気になるの?」

と驚いています。混沌とし続ける必要はもちろんないのですが、自分の気持ちが完全にイレギュラーモードなので追いついていってないようです。。

ただ、被災した地域は先のことを考えられないような状況だと思います。今は無理せずに、今後に備えてできることをしましょう。。

 

まだ物資の品薄状態は続いていますが、必要なものは昨日一昨日で明確になったと思うので少しずつ備蓄して。次に備えましょう。

 

 

あと、

今回月経期間にぶつかりませんでしたが、先月買った月経カップ(生理カップが役に立つ時がきたなぁ~と思っていました。月経コントロールができればベストなんだろうから、丹田力と共に骨盤底筋トレーニングにさらに励もうと思いました。

月経カップについてはまた今度書きます。

 

 

Lisa

タイマッサージを始めたきっかけ

思い立ったら、とりあえずやってみよう!

継続は苦手だけど新しいこと「とりあえず」やってみるのはちょっとスキ。

続けやすそうなはてなブログに書いてみることにしようカナ・・。ということで続きそうだったらこちらに移行しようと思います。

 

 

私はAnanda healingというタイマッサージ店をやっている店主です。

もうそろそろ3年目。タイマッサージはそろそろ5年目になります。

 

 

「なんでタイマッサージを始めたのですか?」

とたまにお客様からも聞かれますが、

 

・自分が肩こり腰痛に悩まされていたから

・→なのでヨガをやっていた(仕事にもしていたこともある)

・→タイマッサージが「二人でやるヨガ」だと聞いて

でした。あとはちょうど受け入れてくれるオーナーさんに出会ったので雇ってもらいました。(拾ってくれて本当に感謝しています)

 

あとは、素質として

・人に触ることがすきだから(マッサージするのもすきだったので)

というのも一つあります。

 

海外生活をしていたこともあってか、ハグしたりするのに慣れてたり人との距離が比較的近いほうです。タイマッサージは他のマッサージよりも施術者と受け手の距離が近いです。乗っかったり踏んだり色々な手技がありますからw

他者に触れたり触れられることにそこまで抵抗がないので、すんなりやってこれたような気がします。(オープンでいることはマッサージを受ける時にとても大切だと思います)

 

 

 

タイマッサージを始めた23歳当時、

いまよりヨガやらアーユルヴェーダに熱心で、人への奉仕がしたいなぁと思っていました。みんなに幸せになってほしい、痛みや寂しさから解放されたらいいな、とそれだけがテーマでした。

他者が幸せになるように、健康であるようにお手伝いがしたいなぁと常々思っていたので、一人の人に寄り添ってケアできるような仕事がこれだと思い選びました。

 

 

もちろん今も考えていますが、

今はもう少し自分を大切にすることを軸に、すこーしシフトしています。なぜなら自分を省みないハードワークが続いたために自分の身体を壊してしまったからです。

それでは他者どころじゃない・・。ひとりで生きていくことも無理だ・・・と人生どん底期間を経て、自分を大事にすることが最初にくるようになりました。

 

自分の幸せを最初に望むことはいけない、と

なぜか極端になってしまっていたので(本当に極端な性格してるワ・・)自分のことを犠牲にしなくちゃとおかしくなってたようです。

けれど、自分が倒れたら、病気になって動けなかったら、死んでしまったら、他者に何かを与えることなんてできないし全くおこがましいなと思い直し。

 

自分を苦しめる完璧主義も積極的に廃止してw

できないこともあるんだよな、と良い意味で諦めることも学習しました。全部じゃなくて、できることを頑張ろうと。身を削って生きることができる人もいるけど、自分はそうではない方法で生きようと思いました。

 

 

そんな時を経て、

すごくゆるく、周りの人々の支えがあって生きられている今があります・・

 

なので私は幸せですよ。

タイマッサージしてる瞬間も、しみじみ「好きだわぁ・・・」と実感していることが多いですw

 

仕事にしようと思ったのは何となく流れに乗った感じではありましたが、やってみると「案外向いてるなぁ」と思って続けてて、タイミングがあって独立開業することになり、ありがたいことに来てくださるお客様がいて、お店を続けることができています。本当にありがたいです。

 

 

おしまい。